風邪を引いた話し

こんばんは

夏兎ロゼと申します。

今回は風邪を引いた話しを書きたいと思います。

風邪を引いたのは3月30日(火)のこと。

きっかけは既にわかっており、商品に被っていたホコリが原因でした。

レジ側でお客様から問い合わせがあった時に出している商品があり、それを出した時にホコリが空気中に舞いそれを大量に吸ったところで関節痛・体の怠さ・頭痛が発生。

発熱はなかったのと人数が少ない為、仕事は続けました。

その後、帰宅した際に熱を測ったところ平熱の36.6度でした。

この程度ならば大丈夫だな!と思っていたのですが、22時頃になった時にもう一度熱を測ると37.8度まで上がっていました。

「これ、やばくね・・・?」と思いました。

夕食を食べ終わり少ししてから熱を測った23時過ぎには39.8度まで上がっていました。

もともと体が弱いので熱を出すと結構な確率でそこまで上がってしまうのであまり気にしていませんでしたが、翌日の仕事に行けないと面倒なことになるので治ることを祈り家にある薬を服用し寝ました。

 

翌日、7時頃に目を覚まし熱を測るも、39度代のままでした。

更に、味を全く感じなくなってしまいました。

これは無理だなと思った私は観念し、社長の奥さんに電話をすると

「じゃあもうすぐコロナの検査をして!」と言われます。

社長にも報告するため会社に電話をします。

「連絡があったよ。お前ふざけんなよ!!お前のせいでどれだけ迷惑がかかると思ってるんだよ!」と怒鳴られました。

僕の言い分としては体調管理ができていようともホコリなんて吸ってしまえば誰だって体調悪くなるでしょ・・・ってところですが、社長にとって私が悪にしか見えていないのでそれを言ったところで火に油を注ぐことになるだけなので謝罪だけしました。

 

病院に行ったところ、発熱をしている患者については外で待機してもらっているとのことで入り口から出て順番待ちをしていました。

発熱をしていてしんどいのになんでこんな・・・などと考えていたのですが、検温した際に熱が37.7度と出ていたのです。

なんで・・・?と思っていのたですが、病院を出て家に帰った時に自分で検温をしたときも37度代でした。

家の中はたしかにホコリだらけなので、もしかしたらそのせいで症状悪化したというのが僕の見解です。

ともかく、医者に診てもらった時には

「風邪っぽいねえ。レントゲン一応取るけど。」

とのことで肺のレントゲンを取るも、

「異常はないねえ。まあでも明日にはこのレントゲンと状態が変わっているというのがコロナウィルスだから。とりあえず安静にして状態が変わらなければまた来てください」

とのことで、PCR検査にまで話しが発展しそうにもなかったので自分から会社のほうから実は検査を受けてこいと言われた旨を伝えました。

「まあじゃあそれで白黒付けましょうか。医師会に連絡してすぐ検査ができる場所を探しますからしばらく待っていて。」

そこで診察は終わり、再び病院の外で待機。

その間に、診察代の支払いや薬局に行ったり、諸々済ませて病院の外で待つこと大体1時間。

見つかったので行ってきてください!と地図等を渡されました。

当日受けれるものだと思っていたのですが、検査は翌日に決まりました。

なかなか予約等も考えると当日検査というのは難しいのかもしれませんね...

ちなみに熱はこの日の夜には平熱まで下がっていました。

 

次の日、PCR検査をするために都内某所の病院まで行きました。

前日行った病院で渡された案内には外で待機して係の人が来たら対応してもらうよう書いてありました。

病院の入り口前につくと腕カバー付き手袋を装着した人が立っていました。

「あんたが○○さん?」

と話しかけられたのではいそうですと言うと

「ちょっとここで10~15分ぐらい待ってもらうんだけどいい?」

と言われたのでそこで断ったらなんの為に来たのという話しになるのでわかりましたと言い外で待機します。

しばらくすると先程話しかけてきた方がやってきました。

「じゃあ入って。あ、ドアとかそういうのは絶対触んないで?わかった!?」

と結構強めに言われ「わかりました」と言い中に入ります。

中に入り検査カップのようなものを渡され唾液を線のところまで入れ、終わったら蓋をして渡すようにと指示がありました。

その間は係の方は私の後ろより少し離れたところで背を向けて待機しておりました。

唾液を出す作業が少し大変でした。

線のところというのが結構多かったので、そこまで入れるのが大変でした。

喉の痛みがまだ残っていた為、唾液を絞り出すのも苦しかったです。

それらの作業が終わると、じゃあ帰っていいから!と言われその場を後にします。

そしてまた日が変わり朝になり最初にかかった医者から電話があり、陰性とのことでした。

会社の方に陰性で有ることを報告すると

「診断書じゃあもらって来て。次の出勤日までにもらってね」

ということで再び医者のもとへ赴くことに。

 

「君の会社は社員に対して信用がないんだね」と開口一番に医者に言われました。

通常はコロナについては口頭での説明のみとのことでした。

他の区がどうなのかわかりませんが、他の社員で高熱を出した方の話しによると高熱の時点ですぐにPCR検査までいきしかもその日の内に結果がわかり、診断書も言わずともすぐに発行されたそうです。

私のいる文京区がもしかしたら異常なのかもしれませんね。

 

そんなこんなで診断書をもらい(診断書料¥3,300がかかりました)、次の出社日も決まりそれまで休みになり今に至ります。

とにかくとても感じたことは、

・今時期に熱を出したというだけで勝手に悪者扱いされる

・コロナ疑惑のあるということだけで人権が失われる

この2つはすごく感じました。

インスタのストーリーに風邪を引いたことを書いたところ、先日出演したイベントの主催から連絡があり消せとの指示がありました。

「演者として出ているからには不安を煽るようなことは書いてはいけない。みんなDJだけで食ってるわけじゃないから。」

 

私としては、演者である前に一人の人間なのになあと思いました。

私がかなり影響力のあるプレイヤーならそれはもう考えないといけないかもしれませんが、私は地位も名誉もないのでほぼ一般Peopleと一緒なのです。

なので好きに書かせてよと正直思いましたが、今後イベントができなくなることも考えてだと思ったので素直にそれらの投稿は消しました。

 

今回これを書いた目的は2つあり、まずはコロナ疑惑がかかるとこういう流れになるよ!という検査までの流れと、人権がなくなるということです。

もう既にいるかもしれませんが、コロナ疑惑の患者の扱い方をすればいずれコロナに感染したことを理由に自分で命を絶つ人がいてもおかしくありません。

もしみなさんの身近に具合の悪い方がいらっしゃる場合は心無い言葉をかける前にきちんと病院に行くこと、心配であること、そういうことを伝えてください。

心の弱さ、疲弊しきった心が体調悪化の要因にもなると思うので、孤独な心を癒やしてあげてください。