こんばんは
夏兎ロゼと申します。
今回は、私が考える理想の文房具屋について書きたいと思います。
私の考える理想の文房具屋についてです。
これは今世間一般で注目されている文房具屋に疑問が浮かび上がり考えついたことです。
私もあまり詳しくないのですが、インターネット投票だとかで文房具総選挙というものが開かれていたようです。
結果を見てもらうとわかるのですが、ほとんどが大人向けに作られた文房具なのです。
私は文房具とは大学生も含めた学生、つまり子ども達の為の物だと考えていました。
しかし、現在の文具業界は子どもよりもお金を持った大人たちをターゲットにしたような物が多い印象です。
私は万年筆をメインで担当しているのでそこまで子どもたちの使うような文房具を知りません。しかし、各担当者が注文した商品が入荷し検品しながら見ていると、どれも子どもたちには少しばかり高いのではないかな・・・?という商品が結構多いです。
かといって高い物ばかり入荷させているわけでもなく子ども向けの商品も入荷するのですが、機能性のない商品だったりします。
文房具屋の有るべき姿とは子どもたちが勉強道具やかわいい文具を買いに来る、子どもたちの為にある商店でなければと思っています。
じゃあ事務用品とかは必要ないの?と言われればそういうわけではありませんが、何も大人だけをターゲットにしたような商品ばかり作らなくても良いのでは?って思うのです。
私が考える理想の文房具屋はこの子どもたちの為に有ることができる商店にしたいと思っております。
もし自分が独立して文房具店を建てるとすればこのようにしたいです。
・薔薇を置く
・子どもたちが勉強や絵を書く為に買った商品をすぐに使ってなにかできるようなスペースを設ける
薔薇は完全に私の趣味です。
私といえば薔薇です。
そして、子どもたちの為にスペースを作ることとはどういうことか?
タイトル回収ですが、子ども達に今必要な物とはスペースだと思うのです。
コロナ禍に入り立ての頃、ニュースを見ていた時のことです。
ニュースではコロナ禍に入り子どもが学校に行けないのでオンライン授業を受けており、そのせいで自分の時間がなくなってしまっただとか嘆いている親がいました。
自分はそんなことを言われている子ども達がかわいそうだと感じました。
子ども達だって好きで家にいるわけでもないのです。
私は小学校・中学校に通っていた頃は学校に行くのめんどくさいなとか考えていましたが、高校生の頃は楽しく過ごせていたので「学校めんどくせ」という気持ちと「はよ学校行きたい~><」という気持ち50%ずつで通っていました。
そんな子ども達にできることがあるのではないかと思い考えついたのが、スペースの貸し出しです。
なにか物を購入する時にはみんな何かしらの興奮があると思います。
例えばコピックだとかを購入する時は「絵を書きたい」だとか、色ペンを買う時とかは「勉強に使お~」だとか。
そういったなにか情熱めいた物をすぐに形にできるような場所を提供することが今子ども達にとって必要なのではないのかと考えたのです。
実現の域にまで達しておりませんが、例えば子ども達が商品を購入したら無料で使えるようにし、スペースだけの使用を希望した場合は年齢別で料金をいただいて使えるようにする。
商品を購入したお子様は買った時の興奮だとかをすぐに実行に移せるようになり、情熱を維持したままそれを具現化できるようになると思います。
あわよくばですが、子ども達同士が知り合い勉強を教え合うような出会いの場にもなれば良いなとか考えたりします。
勉強と書きましたが、例えばイラストを描く者同士が惹かれ合い友達になるようなことがあっても良いと思います。
今の子ども達が邪険に扱われてしまうぐらいなら、そのような集中して勉強や自分の趣味をできるようなスペースを作る。
そして子ども達が知識などの交換や交流ができるような場所、これが私の考える理想の文房具店です。
あとは私の趣味ですが、DJブース作って月1とかでパーティを開けるようなのも面白いのかなとか考えたりします笑
今回の記事ですが、これを見ていいじゃんとか思って投資するよ!とかいう人がいれば、クラウドファンディングでも募って作ろうかなとか少し思ったりしますが、多分ないので実現することはありません。