こんにちは
夏兎ロゼと申します。
今回は、筆圧別に合ったペンの細さの話しを書いていきたいと思います。
皆さんが今使っているペン先はどの程度の細さでしょうか？
それぞれ好みがあると思いますが、自分の筆圧に合ったペン先と好きなペン先は違ったりします。
今回は皆さんの筆圧に合ったペン先が何なのかというのを紹介していければと思います。
大きく分けて2つあります
・筆圧の強い人・・・F(細字)・EF(極細)
・筆圧の弱い人・・・M(中字)・B(太字)
筆圧の強い方は筆記時にきちんとペン先を当てて書く方が多いので、そういった書き方をするとインクもはっきり出ます。
中字以降を使うとインクが出すぎるので字が潰れがちなので細字程度で書くと綺麗に字がかけます。
筆圧の弱い方はその逆なので、中字より細いペンで書くと筆記の際に字が細くなりすぎる傾向があります。
なのではっきりと筆記したい方は中字以降で書くと字がきちんと出ます。
また、上記に当てはまらない方もいらっしゃると思います。
そんな方は持つ位置を見てみましょう。
ペンを持つ位置が低い位置、つまりペン先に近い部分を持って筆記される方は筆圧が強くなる傾向にあります。
その逆に、持ち手が高い位置にある方は筆圧が弱くなりやすいです。
パイロットの万年筆、カスタム74で例えますが、そんな方には下記の細さがおすすめです。
・持ち手が高いが筆圧が強い方・・・SF(細字軟筆)
・持ち手が低いが筆圧が弱い方・・・FM(中細字)・SFM(中細字軟筆)
このあたりが使いやすいのではないかと思います。
完全に宣伝ですが、パイロットCustom74、プラチナ万年筆の#3776 センチュリーは豊富なペン先を用意しているのでおすすめです。
もちろんそれ以外にも豊富なペン先を用意しているシリーズもありますが、値段的に￥13,200と￥14,300なので自分に合った万年筆を使いたい！と思った時に選択しやすい万年筆なのではないかと感じます。
これは私の思っていることですが、１万も出すのもったいない！って思う方もいらっしゃるのですが、価値観はそれぞれ。
一本自分に合った万年筆を持てればそれは一生付き合っていける万年筆だと思います。一生物にかける初期投資が1万円程度と考えると、収入も考えるとそこまで高い買い物でもないのかな・・・？と考えられます。
ちなみにここまで書いてお前は何を使ってるんだ？とお思いの方、いらっしゃると思います。
それはまたいつか持っている万年筆紹介で書いていきたいと思いますが、細さについては書こうと思います。
私が使っている万年筆の細さは
細字・細字軟筆・中細字軟筆です
色々な事情があり買った万年筆もあるのですが、私はあまりペン先にこだわりがないので使うペンによって筆圧を変える技を身に着けました。
それによって全てのペンで同じ字が書けるようになりました。
ただしやはり基本の筆圧というのはあり、私は細字が丁度いい筆圧です。
